昨日、和泉市主催の第17回防災とボランティア市民の集いが開催されました。満席の中、「クロスロード」というグループ実習を行い、皆さん楽しそうに学ばれていたのが、とても印象に残っています。
「クロスロード」は、防災などにおける悩ましい事例を簡単な設問に、YES/NOで自分の考えを示して、数人でその考え方や知恵の交換を行うゲーム感覚のグループワークです。
楽しく手軽なグループワークながら、災害対応を自分の問題として考えることができ、また自分とは異なる意見・価値観も知ることができます。自治体の職員と地域住民さんとが一緒にゲームに参加すれば、地域の防災問題に関して、事前に合意を形成しておく一助ともなります。本当に有意義な実習であったようです。