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関空を国際拠点空港へ

先日開催された関西国際空港・大阪国際空港運営協議会では、大阪府から松井知事が出席し、7月の関空・伊丹の経営統合に向けて、国が定める基本方針の策定に関しての地元の意見聴取が行われました。
府議会では、今までタブーとされていた伊丹空港廃止の決議も取っており、知事も私も軸足は、完全に関空に置いています。
知事が言及していた通り、基本方針は、「関空をアジアのハブ空港に負けない競争力を備えた国際拠点空港に育てる」ことです。
伊丹空港は、騒音対策費等が国から出ています。出ているということは、問題ある施設であります。すぐに伊丹を廃港にするわけではなく、中央リニアが出来れば、必然的に伊丹空港は必要でなくなります。
関西の自治体・経済団体等で組織する関西国際空港全体構想促進協議会(関空促進協)が実施している関空の着陸料インセンティブに、現行制度を再構築し、ピーチのように関空に拠点を置くエアラインの拠点化支援及び拠点誘致の観点を加えました。
最終的には、国内線が関空に集まり、そこから世界に飛び出しいくという国際拠点空港に関空を育てることです。