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大阪港、阪神港の改革

「おもしろき こともなき世を おもしろく 大阪再生 港湾にあり。」この想いを胸に、大阪港、阪神港の改革に取り組んでいます。

昨日行った東京港湾局との意見交換会では、コンテナターミナルの停滞や、以前から疑問を持っていた「国際コンテナ戦略港湾」、また、輸入・輸出の積載量など大阪港と東京港の共通の課題が浮かび上がりました。
東京港を内包する京浜港では、東京都、川崎市、横浜市が地方自治法に基づき「京浜港連絡協議会」を設立し、阪神港より一歩進展した広域の総合的な判断ができています。
また、外貿コンテナ数400万TEUを超える東京港は、コンテナの停滞解消のためにコンテナターミナルオープンの時間帯を拡大するなど、利用者にとって使いやすい港づくりに取り組んでいます。

大阪港も本気にならなければ、東京港に日増しに引き離されていきます。大阪港独自の特色ある港づくりが必要です。来週は、これらを踏まえ、大阪府市統合本部港湾タスクフォースのメンバーと意見交換に臨みます。

阪神港の改革_森かずとみ